2月のチャペルコンサートを終えて

2018.2

鬼は~外!、福は~内!季節の変わり目、年の変わり目を意味する節分。大阪チェンバーは、邪気を追い払い 福をドンドン取り入れている。
今回 ピアノ中尾園子さんの復帰コンサートとなった。そして、クラリネット鈴木祐子さんの脚のギブスが取れた。

ピアノを含む室内楽のコンサート。
ピアノ連弾は、華麗さと洒落た遊びもあり とても素敵であった。

モーツァルトのピアノ五重奏曲は、透明感のある和音が印象的で、まさしくモーツァルトらしい上品な響きに包まれた。

ドヴォルザークのピアノ四重奏曲は、調が複雑で演奏が難しい、との説明であったが
そんなことは微塵も感じさせず ドヴォルザーク独特の懐かしさ、土臭さを輝かしい響きに乗って表現された。

今後、益々 福を取り入れて演奏する大阪チェンバーが 皆様の楽しみと一つとなりますように。

Farbe庵

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